EV:LIFE

レクサスUX300e

一部改良により完成度が増したレクサス初の市販BEV

レクサス初の市販BEVであるUX300eは、発売から3年が経過したこともあり、2023年3月に一部改良モデルが登場。大きなトピックとして搭載されるバッテリーの容量が54.4kWhから72.8kWhへと大幅に向上。これは新型のバッテリーセル採用によるもので、バッテリー自体の体積はそのままに容量の約30%の増量に成功した。さらにボディのサイドとリアドア開口部にスポット溶接打点を20点追加、ボディ剛性の向上も図られている。現状のレクサスのラインナップの中では最もコンパクトな部類のクルマになるが、ボディ各所に遮音材を敷き詰めたり、フロントガラスにペアガラス採用するなど、その走りの質感は高級車そのものだ。

※試乗車は都合により変更となる場合があります。予めご了承下さい。

【SPECIFICATION】レクサスUX300e
■全長×全幅×全高=4495×1840×1540mm
■ホイールベース=2640mm
■トレッド=前:1550mm、後:1550mm
■車両重量=2095kg
■モーター種類=交流同期電動機
■モーター最高出力=203ps(150kW)
■モーター最大トルク=300Nm(30.5kg-m)
■バッテリー種類=リチウムイオン電池
■総電力量=72.8kWh
■一充電走行距離(WLTC)=512km
■サスペンション形式=前:ストラット/コイル、後:Wウイッシュボーン/コイル
■ブレーキ=前:Vディスク、後:Vディスク
■タイヤサイズ=前:255/50R18、後:255/50R18