EV:LIFE

開催前におさらい! EV:LIFEってこんなイベント

これからのクルマとクルマ生活を提案! 加速する電動モビリティの”いま”を追いかけろ!

 

例年よりも早く多摩川の桜並木が色づきはじめた2023年3月中旬の週末、そんな自然豊かな風景を目の前にした二子玉川に、国内外の最新電動モビリティが集結。

次なるステージは”EVの楽しみ方”へ──
東京・二子玉川といえば、週末にはショッピングなどを目的に多くのファミリーやカップルが集うスポットとして知られているが、ここを舞台に一昨年から開催しているのが「EV:LIFE 二子玉川」。カーボンニュートラルな環境の実現へ向けて社会全体で様々な取り組みが行なわれているなか、クルマも動力源を電動化へとシフト。BEVやPHEVをはじめとする電動モビリティが続々と市場導入されているが、これら最新モデルを一堂に会し、多彩な選択肢とその先にある新しいカーライフを提案する、というのが、このイベントのテーマだ。

会場には、今回も国内外の自動車メーカーから数多くのモデルが出展。たとえば2023年1月にBEV第一弾として「ATTO 3」の国内発売を開始したBYDは、続く今夏頃に導入予定の「ドルフィン」も参考出展。フォルクスワーゲンは昨年後半に発売を開始した「ID.4」に加え、’24年末以降の導入を正式表明した「ID.BUZZ」のプロトタイプをいち早く展示し、往年のタイプ2、いわゆる”トランスポーター”を知る方々だけでなく、若い世代からもそのキュートなルックスに熱視線が注がれていた。

また、電動モビリティそのものだけでなく、その楽しみ方として、車両の電力を利用してのアウトドアライフを提案するメーカーも目立った。本誌も会場隣接の「二子玉川 蔦屋家電」とのコラボレーションにより、店内で販売する機能的で洗練されたデザインの家電製品を会場へと持ち出し、「レクサスRZ450e」とともに「V2L (“vehicle to Load”の略。EVから家電機器などに給電を行うこと)」による極上のキャンプシーンを演出、来場者からは興味津々の様子が伺い知れた。

いうまでもなくクルマの電動化はまだ過渡期に入ったばかりであり、本格的なパラダイムシフトを迎えるのはこれから。そして、その進化の過程を身近に伝えていくことこそが「EV:LIFE」の目指すところ。

>>続きはこちら