EV:LIFE

レクサスRZ(ステアバイワイヤ)

F1のようなステアリングを採用したプロトタイプ

レクサス初のBEV専用モデルとしてデビューしたRZは、電動化技術がもたらすレクサスらしいクルマをデザイン、走行性能で体現し、BEVを軸とするブランドへの変革の起点となるモデル。特に大きな話題となったのは従来の円形ではなくF1のような異形ステアリングを採用したステアバイワイヤモデルの発表だ。ドライバーの意図に忠実な車両コントロールを可能にしたステアリング制御で、より人とクルマが一体となった気持ちの良いドライビングフィールをもたらすという。まだ発売には至っていないものの、電動化技術であらたなドライビングプレジャーを模索するレクサスの将来に期待したい。

※展示車は都合により変更となる場合があります。予めご了承下さい。

【SPECIFICATION】レクサスRZ450eバージョンL
■全長×全幅×全高=4805×1895×1635mm
■ホイールベース=2850mm
■トレッド=前:1610mm、後:1620mm
■車両重量=2100kg
■モーター種類=交流同期電動機
■モーター最高出力=前203.9ps(150kW)/後109ps(80kW)
■モーター最大トルク=前266Nm(27.1kg-m)/後169Nm(17.2kg-m)
■バッテリー種類=リチウムイオン電池
■総電力量=71.4kWh
■一充電走行距離(WLTC)=494km
■サスペンション形式=前:ストラット/コイル、後:Wウイッシュボーン/コイル
■ブレーキ=前:Vディスク、後:Vディスク
■タイヤサイズ=前:235/50R20、後:255/45R20

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