マツダMX-30 ロータリーEV

ロータリーエンジンを発電機として搭載する世界初のEV
’20年秋に登場したマツダMX-30。MHEVモデルを皮切りに、翌’21年にはBEVモデルが追加され、そして’23年には待望のロータリーエンジンを搭載したPHEVモデル「Rotary-EV」が発売となった。マツダの象徴ともいえるロータリーエンジンを発電機として搭載、発生した電気は最高出力125ps、最大トルク260Nmのモーターに伝達され前輪を駆動する。航続距離は700km超。電動化時代を迎えつつも、マツダの意地が垣間見える意欲作だ。
※展示車は都合により変更となる場合があります。予めご了承下さい。
【Specification】マツダMX-30ロータリーEV
■全長×全幅×全高=4395×1795×1595mm
■ホイールベース=2655mm
■トレッド=前:1565/後:1565mm
■車両重量=1780㎏
■エンジン型式/種類=8C-PH/水冷1ローター
■総排気量=830cc
■最高出力=72ps(53kW)/4500rpm
■最大トルク=112Nm(11.4kg-m)/4500rpm
■モーター形式/種類=MV/交流同期電動機
■モーター最高出力=125ps(170kW)/9000rpm
■モーター最大トルク=260Nm(26.5kg-m)/0-4481rpm
■燃料タンク容量=50L(レギュラー)
■燃費(JC08)=15.4km/L
■サスペンション形式=前:ストラット/後:トーションビーム
■ブレーキ=前:Vディスク/後:ディスク
■タイヤ(ホイール)=215/55R18